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編集後記
斉藤 秀之
pp.1066
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200394
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記念すべき50回目の日本理学療法学術大会ならびに日本理学療法士協会全国学術研修大会も終了し,今年度の下半期に突入し,師走の足音が近づいていますが,世の中の急速な変化や自然の驚異にさらされ,われわれ理学療法士界も守るべきもの,創造すべきもの,と大胆な思考転換と実行力が試されている気がしています.
さて,2025年をめどにした地域包括ケアシステムの構築に向けて,理学療法士は協会を挙げて取り組んでいるところです.医療と介護の連携の話と言われがちですが,保健と福祉もその連携には含まれ,さらには地域力との融合がその真髄と考えます.その代表格である小児における理学療法は,当然地域包括ケアシステムのなかで取り上げられるべき領域であることをお示しする機会が必要だと思っていました.
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