あんてな
福井県におけるHOTの現状と取り組み
小林 義文
1
,
田中 和憲
1
1福井県立病院リハビリテーション室
pp.42-44
発行日 2002年1月15日
Published Date 2002/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105964
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はじめに
在宅酸素療法(HOT)は1985年より健康保険適応となり,更に1994年のHOT実施施設届け出制廃止により拡大の一途をたどっている.全国的には8万人以上の患者がその治療を受け,福井県内でも600人以上が利用している.
このような状況のなか,HOT患者に対する包括的呼吸リハビリテーションが提唱され,理学療法士の関与が叫ばれて久しいが,未だ福井県においてはその関わりが少ない.
今回,福井県内のHOT患者の現状とその取り組みを紹介し,より多くの理学療法士がHOT患者のQOL向上に寄与することを願うものである.
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