TREASURE HUNTING
超持久力の世界に羽ばたく―針山洋文氏(川西市立川西病院リハビリテーション科)
本誌編集室
pp.505
発行日 1997年7月15日
Published Date 1997/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104818
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環境に優しい乗り物として,自転車の人気が高まっている.そうはいっても,自転車ロードレースとなると,また話は別だろう.今月ご登場いただいた針山洋文氏の自転車ロードレースに対する入れ込み様は,どうやら尋常の域を超えているようだ.
針山氏が自転車を始めたのは3年前,33歳のときだった.同僚にツーリング大会に誘われたのがきっかけで,それも3日間で能登半島一周420キロを走り抜ける大会だったというから凄い.それからというもの,若いときの体力を取り戻したい一心で,総額50万円もする自転車(ロードレーサー)を買い求めてトレーニングに打ち込む.そのうちロードレースに出場するようになるのは自然の成り行き,すっかり“はまって”しまったそうだ.
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