プログレス
骨粗鬆症診断の最近の進歩
張 哲守
1
1福島労災病院整形外科
pp.654
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104603
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骨粗鬆症は全身の骨が脆くなり脊椎や大腿骨頸部などに骨折を起こしやすくなる病態であり古くから医療の対象となってきた疾患であるが,高齢化社会を向かえる今日,ますます患者数が増加してきている.骨が脆くなった状態,すなわち骨量が低下した状態を視覚的に画像でとらえたり定量化する種々の方法が変遷を遂げてきたが,特に近年の技術的進歩はめざましい.
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