あんてな
手の外科の進歩とともに歩む日本ハンドセラピィ学会
櫛辺 勇
1
,
紺谷 仁
2
1大阪医科大学附属病院リハビリテーションセンター
2吉本整形外科・外科病院リハビリテーション部
pp.652-653
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104602
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Ⅰ.はじめに
近年,手の外科領域の技術向上に伴い,ハンドセラピィの必要性が認識されつつあります.ハンドセラピィは「生活する手」の獲得を目指して急性期から職場復帰まで,理学療法士・作業療法士の枠を超えて1人のセラピストが1人の患者に一貫して対応することを治療の基本としています.
本稿では,日本ハンドセラピィ学会(以下,本学会)の歩みと活動内容,第8回日本ハンドセラピィ学会学術集会について報告させていただきます.
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