Japanese
English
特集 生活関連動作
外出訓練プログラム
Activities Parallel to Daily Living: Training Program for Going Out
尾崎 和洋
1
,
島谷 知代子
1
,
福井 尚子
1
,
藤綱 徹也
2
,
長島 弘明
3
Kazumi OSAKI
1
,
Chiyoko SHIMATANI
1
,
Takako FUKUI
1
,
Tetuya FUJITUNA
2
,
Hiroaki NAGASHIMA
3
1千種川リハビリテーションセンターリハビリテーション科
2藤綱病院
3岡山大学医学部附属病院理学療法部
1Department of Rehabilitation, Chikusagawa Rehabilitation Center.
2Fujituna Hospital.
3Central Rehabilitation Service, Okayama University Hospital.
pp.601-606
発行日 1994年9月15日
Published Date 1994/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104082
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Ⅰ.初めに
生活関連動作(APDL)に占める外出の意義は高い.例えば,Barer & Nouri1)はAPDL評価に18項目を示しているが,そのうち外出に関係するものが9項目(屋外歩行・道路の横断・車の乗降・交通機関の利用・お金の取り扱い・買物・地域社会への外出・車の運転・電話の使用)を占める.
筆者らの施設では,障害者のQOL(Quality of Life)における外出の意義を重視し,地域の協力も得て外出や外出訓練を積極的に行なってきた.以下に,その実際を紹介する.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.