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特集 老人保健施設の理学療法
老人保健施設における理学療法―事例を通して;小山田老人保健施設での取り組み
Physical Therapy in the Health Service Institution for the Aged: Physical Therapy in the Health Service Institution for Aged; From Case Studies
白石 成明
1
,
加藤 秀子
1
,
近藤 辰比古
1
,
戸梶 浩子
2
,
西川 悦子
2
,
出口 晃
2
,
亀谷 謙
1
,
川村 耕造
1
Nariaki SHIRAISHI
1
,
Hideko KATO
1
,
Tatsuhiko KONDO
1
,
Hiroko TOKAJI
2
,
Etsuko NISHIKAWA
2
,
Akira DEGUCHI
2
,
Yuzuru KAMEYA
1
,
Kohzo KAWAMURA
1
1小山田老人保健施設
2小山田記念温泉病院
1Oyamada Health Institution for Aged.
2Oyamada Memorial Spa Hospital.
pp.518-523
発行日 1992年8月15日
Published Date 1992/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103560
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Ⅰ.初めに
老人保健施設が創設され,モデル施設の時期を含めると5年が経過した.当初はモデル7施設だけであったのが,1991年9月現在,522施設,定員数42061床にも達した1).この間,老人保健施設について多くの医療・福祉関係の雑誌に掲載され,概要は衆知のごとくである2,3).
しかし,老人保健施設で実際どのような療養がなされているのか,また,理学療法士がどのようにかかわっているのかなどは,老人保健施設で働く者以外は知る機会が少ないと思われる.
そこで,今回は病院と兼務で老人保健施設とかかわっている立場より小山田老人保健施設での取り組みを施設概要,事例紹介などをまじえ報告する.
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