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特集 卒後教育
当院リハビリテーション部の職員教育
Postgraduate Education in Physical Therapy: Education for the Staff in the Rehabilitation Department of Bobath Hospital
真鍋 清則
1
Kiyonori MANABE
1
1ボバース記念病院リハビリテーション部
1Department of Rehabilitation, Bobath Hospital.
pp.246-248
発行日 1991年4月15日
Published Date 1991/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103243
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Ⅰ.初めに
当院リハビリテーション部の職員教育は,セラピストとしての知識と治療技術の向上を目指すだけでなく,患者や障害者とその家族に接するセラピストとしてより善き人格を高めるために必要な長期的な生涯教育の中で指向している.したがって,新人教育はある時期だけに集中してなされるものではなく,半永久的に継続される教育のうち早期に為されるものである.職員教育は新人だけにとどまらず,理学療法士,作業療法士,言語治療士を含むものである.
社会人としての全般的研修,すなわち法人と病院組織の意義や機能,病院経営と運営,礼儀作法,社会人としての心構えなどについての教育研修は病院単位で行なっているが,今回はセラピストとして発展していく過程における当院リハビリテーション部の教育に焦点を合わせて述べる.
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