Japanese
English
特集 苦労した症例報告集
―呼吸・循環器疾患―一歩踏み出した対応で危険を回避できた三症例
Reports on Difficult Cases: Cardiovascular Disease: Three Cares in Which Risks were Averted by Positive Aproach
久保 晃
1
,
荒畑 和美
1
,
山本 信行
1
,
千野根 勝行
1
,
古名 丈人
1
,
久寿米木 和繁
1
,
小沼 正臣
1
Akira KUBO
1
,
Kazumi ARAHATA
1
,
Nobuyuki YAMAMOTO
1
,
Katsuyuki CHINONE
1
,
Taketo FURUNA
1
,
Kazushige KUSUMEKI
1
,
Masaomi ONUMA
1
1東京都老人医療センター理学療法科
1Department of Physical Therapy, Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital.
pp.173-178
発行日 1990年3月15日
Published Date 1990/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102971
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Ⅰ.初めに
呼吸循環器疾患,あるいは,それを有する患者の理学療法を行なう場合,われわれ理学療法士は,どちらかというとやっかいさを感じるのではないだろうか.しかし,周知のごとく我が国は,猛烈な勢いで高齢化社会が進行しており,リスク管理は避けて通ることができない重要な問題になってきていると思われる.このような意味を含め,当センターで経験した呼吸循環器疾患の症例報告をしてみる.
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.