講座 廃用症候群・2
廃用/過用/誤用症候群とリハビリテーション
小田 太士
1
,
蜂須賀 研二
1
Taiji Oda
1
1産業医科大学リハビリテーション医学講座
pp.746-752
発行日 2012年8月15日
Published Date 2012/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102379
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
今日,未曾有の超高齢社会を迎え,急性期から維持期に至るまでリハビリテーション(以下,リハ)の需要は高まり,今後もさらなるリハ医療・福祉の介入が期待されている.リハ対象者の多くは麻痺などの機能障害に加えて合併症も多岐にわたる.近年では超急性期あるいは術直後からリハが開始され,ますますリハ運動中の高いリスク管理能力が要求されている.本章ではリハ介入により生じやすい廃用,過用,誤用についてそれぞれ述べる.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.