臨床実習サブノート 基本動作の評価からプログラムを立案する・3
片麻痺患者の基本動作の評価からプログラムを立案する(起立動作から歩行まで)
井上 和章
1
Kazuaki Inoue
1
1庄原赤十字病院理学療法技術課
pp.545-552
発行日 2012年6月15日
Published Date 2012/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102320
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はじめに
本稿は臨床実習に臨む理学療法学生を対象に述べたものです.実習中のあなたは,片麻痺の患者さんに関わることになりました.当然,実習生として理学療法プログラムを立案することが求められます.こうした場面で活用できる臨床のヒントを提供することが,本稿の目的です.「基本動作の評価からプログラムを立案する」シリーズにおいて,片麻痺患者の床上動作から座位保持については,すでに前回述べられていますので,ここでは立ち上がりから歩行までを取り上げます.
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