学会印象記
―第44回日本作業療法学会―輝きを持って生きることの再考―作業療法士の専門性の再確認と新たな可能性の創造
武田 涼子
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1東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
pp.896-898
発行日 2010年10月15日
Published Date 2010/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101780
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第44回日本作業療法学会(佐藤善久学会長)は,6月11日から13日の3日間,仙台市で開催された.会場は仙台国際センター,東北大学百周年記念会館,仙台市博物館の隣接する3会場で,仙台城址入り口に位置し,坂道と大学の広い敷地,数々の史跡を残す土地柄から隣接会場ではあったが会場間にはシャトルバスが準備され,多くの参加者が利用していた.天候は3日間とも梅雨の合間とは思えぬ晴天に恵まれ,杜の都仙台を感じさせる緑と木漏れ日の中,参加者が徒歩での移動を楽しんでおられる様子も垣間見えた(図1).
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