理学療法の現場から
臨床にいる理学療法士として目指したいもの
高橋 穂
1
1北村山公立病院
pp.228
発行日 2003年3月1日
Published Date 2003/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100798
- 有料閲覧
- 文献概要
平成14年10月11,12日の2日間,第37回日本理学療法士協会全国研修会が,山形県理学療法士会担当で多くの参加者を迎え開催された.皆様方からご支援ならびにご指導を頂き,無事に大役を果たすことができたと考えている.開催地であったがために企画された内容をほとんど拝聴することはできなかったが,筆者が司会を担当した丹治先生の特別講演は十分に聞くことができた.講演全体の内容については別紙に譲るが,表題の話を進めるために若干触れておきたい.
丹治先生は講演の最後の時間を利用し脳の可塑性について話し,次のようにまとめられた.「脳は常に変化している」「理学療法で脳は変わるかも知れない」「刺激により特異な場所に特有の変化がみられる」などである.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.