特集 理学療法の展望2006
第Ⅱ部 理学療法の発展と課題
NICUにおける理学療法の発展と課題
細田 里南
1
1高知大学医学部附属病院リハビリテーション部
キーワード:
NICU
,
早期介入
,
ガイドライン
Keyword:
NICU
,
早期介入
,
ガイドライン
pp.1192-1193
発行日 2006年12月1日
Published Date 2006/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100732
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
わが国の新生児医療の進歩として,新生児死亡率の低下・周産期医療への波及・超低出生体重児生存率の向上・後遺症発生率の減少などが挙げられる1).これに伴い,理学療法士のNICU への進出が増加している.対象としては,障害児に限らず,早産や低体重で出生された児への介入も少なくない.本稿では,NICUにおける理学療法領域の現状と発展に加え,今後期待される課題について述べる.
Copyright © 2006, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.