Japanese
English
◆研究と報告
NICU退院後のハイリスク児に対する作業療法士の役割
Contribution of Occupational Therapists to High-Risk Infants after Discharge
山本 隆啓
1
Takahiro Yamamoto
1
1倉敷中央病院リハビリテーションセンター
1Kurashiki Central Hospital, Rehabilitation Center
キーワード:
ハイリスク児
,
早期介入
,
作業療法効果
Keyword:
ハイリスク児
,
早期介入
,
作業療法効果
pp.401-407
発行日 1995年12月15日
Published Date 1995/12/15
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
- サイト内被引用 Cited by
要旨:欧米では,作業療法士が新生児集中治療室(NICU)入院中や退院後のハイリスク児に対し,積極的に早期介入を行なっている.我が国においても,近年,超早期療育に対する関心が高まりつつある.そのような状況の中,当院リハビリテーションセンターでは,NICU入院中からは主に理学療法士が,退院後からは作業療法士も加わり早期介入を実施している.今回,筆者はハイリスク児2症例を経験し,早期介入の効果とその必要性を確認することが出来た.そこで本稿では,症例を基にNICU退院後のハイリスク児に対する作業療法士の役割についてまとめてみたので報告する.
Copyright © 1995, Japanese Association of Occupational Therapists. All rights reserved.