文献抄録
頸随損傷者と腰仙随損傷者の歩行開始時における相対時間および歩幅の差
寺西 利生
1
1藤田保健衛生大学衛生学部リハビリテーション学科
pp.792
発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100567
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目的:不全頸随損傷者と不全腰仙随損傷者および健常成人の歩行開始を3相に分け,その実時間および相対時間,加えて第1歩の歩幅を比較することである.
対象:5人の不全頸髄損傷患者(グループ1)と5人の不全腰仙髄損傷患者(グループ2)および9人の健常成人(グループ3)であった.腰仙髄損傷者は,ASIA-Dで受傷から6か月以上経過し,介助や装具なしで10歩以上歩行できる者とした.
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