特集 物理療法の有効性とリスク管理
温熱療法の有効性とリスク管理
岡崎 大資
1
,
鶴見 隆正
2
,
川村 博文
2
,
辻下 守弘
3
,
甲田 宗嗣
3
Okazaki Daisuke
1
1群馬パース大学保健科学部理学療法学科
2神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科
3県立広島大学保健福祉学部理学療法学科
pp.117-124
発行日 2006年2月1日
Published Date 2006/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100252
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温熱療法とは
温熱療法は,理学療法場面において多様で高頻度に実施される物理療法の1つであり,その適応となる疾患は多く,有効な治療手段である.その中でもホットパックやパラフィン浴,極超短波治療などによる温熱療法は,物理療法として最も用いられる頻度の高い治療法であろう.これらの治療法はそれぞれを容易に実施することができ,その効果も十分期待することができる.
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