今月の表紙
膿汁(脳膿瘍)の検査
小栗 豊子
1
,
三澤 成毅
1
1順天堂大学附属病院臨床検査部
pp.252
発行日 1998年3月1日
Published Date 1998/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543903371
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症例 患者は生後2か月,男児.嘔吐を主訴として小児科外来を受診,その後眼振が認められたため,脳のCTスキャン検査を行い,脳膿瘍と診断された.入院する以前に,外来で経口抗菌薬を投与されていた.
写真1 脳の膿瘍部穿刺液.白色,粘稠性の強い膿汁で,悪臭は認められなかった.
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