技術講座 遺伝子
細胞診検体を用いた遺伝子検査
萩原 弘一
1
1自治医科大学
pp.756-762
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543209384
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Point
●細胞診検体を使用できる多遺伝子変異検査MINtSを,先進医療Aに基づく臨床試験により構築した.
●良質な検体が採取できる手技を提示するとともに,優良検体を保証する核酸量を決定できた.
●良質な検体採取から正確な検査施行まで全体が,検査の品質保証(QA)である.正確な検査のためには,検体採取者,検査施行者両者の協力が不可欠である.
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