技術講座 病理
ゲノム医療に適した病理検体の固定理論と方法
片桐 恭雄
1
1岐阜大学医学部附属病院病理部
pp.751-755
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543209383
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Point
●遺伝子パネル検査を用いたゲノム医療では固定方法が重要です.
●日常のホルマリン浸漬固定にひと手間加えるだけで遺伝子解析成功率が上がります.
●組織への割入れや灌流固定,脱気固定など,固定方法の知識と技術を身に付ければ自ずと結果がついてきます.
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