技術講座 生理
下肢動脈エコー:精度と効率の追求
林 愛子
1
1松山赤十字病院検査部
pp.1302-1307
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208202
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Point
●まずは最適なドプラ波形を得ることが重要で,手技だけでなく超音波装置の調整も行う.
●角度補正機能を使用するときには,その補正角度に留意しながら計測し,評価に用いる.
●病変検索のときは,観察している領域に合わせたプローブの選択と超音波装置の調整を行い,カラードプラを併用しながら検索をする.
●収縮期最高血流速度(PSVR)はピットフォールがあることを考慮しながら評価に用いる.
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