疾患と検査値の推移
多発性骨髄腫
笠松 哲光
1
,
齋藤 貴之
1
,
村上 博和
1
1群馬大学大学院保健学研究科
pp.758-763
発行日 2017年7月1日
Published Date 2017/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206899
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Point
●多発性骨髄腫の診断には,血液・尿検査以外に画像診断が必須である.
●予後予測には主に国際病期分類(ISS)が用いられ,血清アルブミンおよびβ2ミクログロブリン測定が必要である.
●改訂版ISSでは,高リスク染色体異常と血清LDHの測定が加わっている.
●治療効果判定には,M蛋白量のみならず,骨髄検査および画像診断が必須である.
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