技術講座 生理
超音波検査上達への基本事項
谷 典生
1
,
増田 喜一
2
1社会医療法人平和会吉田病院検査科
2医療法人吉田小野原東診療所検査室
pp.448-455
発行日 2017年4月1日
Published Date 2017/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206821
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Point
●超音波検査は,検査者の技量が結果に大きく影響する検査です.基礎技術を反復し洗練すること,多数の症例を経験することが大切です.
●病変を探し出す(スクリーニング)には,解剖・疾患(病態)への理解を深め,考えながら検査を進めることが大切です.
●撮像技術の基本を理解し,“伝える・伝わる”記録画像となるよう,工夫することが大切です.
●臨床とのコミュニケーションを深め,自身の検査を振り返り検証し,経験を積み重ねることが,検査への信頼性,精度の向上,超音波検査の上達につながります.
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