測定法の基礎理論 なぜこうなるの?
残気量の測定
遠藤 和彦
1
1虎の門病院臨床生理検査部
pp.19-23
発行日 1979年1月1日
Published Date 1979/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201762
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
肺気量分画のうち,残気量と残気量を含む肺気量(機能的残気量,全肺気量)とは,スパイロメトリーでは測定できない.一般には機能的残気量を測定し,これから予備呼気量を差し引いて残気量を求め,更に肺活量を加えて全肺気量を求める.種々の測定法が試みられているが,主なものは下記のとおりである.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.