Laboratory Practice 〈生化学〉
異常値の原因と発見の糸口(後編)―分析段階での発見
中野 幸弘
1
1宝塚市立病院中央検査室
pp.289-293
発行日 2012年4月1日
Published Date 2012/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543103501
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はじめに
分析前段階でのチェックおよび精度管理での異常データの発見については前編(前号,214頁)で解説したが,これらは一定の準備を行う時間があるために,十分な検討のうえで検査を行うことができる.本稿では突発的に発生する分析段階での異常データの発見について考察する.
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