増刊号 顕微鏡検査のコツ―臨床に役立つ形態学
V 細胞診
総論
3 染色法
1 パパニコロウ染色,ギムザ染色
加戸 伸明
1
,
伊藤 仁
1
1東海大学医学部付属病院病理検査技術科
pp.1154-1156
発行日 2009年9月15日
Published Date 2009/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543102604
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1 パパニコロウ染色
パパニコロウ(Papanicolaou)染色は細胞診において必要不可欠な染色法であり,最も広く利用されている.本染色法の大きな特徴として,核染色が良好,透過性が良好,細胞の染め分けが可能,が挙げられる.
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