Japanese
English
研究
リサイクルを主軸にした環境保全型パパニコロウ染色
Prevention of Environmental Conservation Pathological Examinations by Solvent Recycling as the Main Axis : Pap-stain
野畑 真奈美
1
,
中根 昌洋
1
,
中村 清忠
1
,
中井 美恵子
1
,
山田 義広
1
Manami NOVATA
1
,
Masahiro NAKANE
1
,
Kiyotada NAKAMURA
1
,
Mieko NAKAI
1
,
Yoshihiro YAMADA
1
1医療法人豊田会刈谷総合病院病理科
1Department of Pathology, TOYOTA Medical Corporation Kariya General Hospital
キーワード:
リサイクル
,
パパニコロウ染色
,
レモゾール
,
環境保全
,
化学物質
Keyword:
リサイクル
,
パパニコロウ染色
,
レモゾール
,
環境保全
,
化学物質
pp.327-330
発行日 2001年3月15日
Published Date 2001/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904720
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刈谷総合病院では,医療における環境対策を推進するために積極的に活動している.
環境に配慮したパパニコロウ染色は,病理科の取り組みの1例である.リサイクルによる循環型の溶剤利用システムを取り入れ,使用する科学物質は,低毒性のものへの移行や削減を図っている.リサイクルは,日常業務に無理なく組み込まれ,標本の質もほとんど変化が見られなかった.これにより使用量,廃棄量の大幅削減が可能となった.
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