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血清蛋白分画像の読み方―α2/α1の有効利用と形態確認の重要性
米川 修
1
1聖隷浜松病院臨床検査科
pp.572-574
発行日 2007年6月1日
Published Date 2007/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101753
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[エピソードその1]
“えっ,やっぱり”.納得しつつも,しばし,呆然.臨床検査医学会が臨床病理学会を名乗っていた時代のこと,北里大学の発表ポスターを見てビックリ.発表の要旨は,“前立腺癌患者では,後天的にα2マクログロブリンの欠損症をきたす”であった.
[エピソードその2]
検査専門医の認定も取得してだいぶ経ったある学会(記憶が曖昧だが,臨床検査医学会か)でのこと.RCPC(reversed clinicopathological conference)が行われるというので会場に急ぎ,早速データを確認してみると,蛋白分画の項を目にして…….がっくり.
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