研究
輸血後肝炎と肝機能検査(続報)
板野 竜光
1
,
伊比井 真義
1
,
西屋敷 久男
1
,
荒武 サヨ子
1
ITANO TATSUMITSU
1
1社会保険宮崎江南病院臨床検査科
pp.242-243
発行日 1964年3月15日
Published Date 1964/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916745
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著者ら1)は昨年本誌において,血清肝炎を含めた輸血後肝障害の診断に輸血後の定期的肝機能検査が不可欠であることを指摘し,あわせて検査にはBSP,トランスアミナーゼ活性値,CCF,モイレングラハト値の四者組合せによることを提案したが,以下それによりいささかの知見を得たので報告する。
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