連載 連載対談・7
血液凝固異常についての対話<最終回>—検査法のまとめ
安部 英
1
,
天木 一太
2
1東大・吉利内科
2日大・第1内科
pp.727-731
発行日 1968年10月15日
Published Date 1968/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916493
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まとめ
天木これまで,いろいろな凝固異常の患者,5症例について,どういうふうに調べるか,えられた検査の所見をどう解釈するか,そして,どう診断に到達するか,お話し合いをしてきました。ここで,まとめをしておきたいと思います。
凝固異常がその患者さんに,ほんとうにあるのかないのかの診断,出血性素因と凝固異常とは同じでありませんから,出血性素因はあるが,その原因が凝固異常であるかどうかということを,どうやって調べるかについて,お話いただけますか。
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