検査センター悲話・秘話・疲話
■最終話■最終回を迎えて
ラボ検査研究会
pp.470
発行日 2003年5月1日
Published Date 2003/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101426
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■最終話■ 最終回を迎えて
読者の皆様に少しでも,検査センターの実情を知っていただこうとスタートしたこの悲話・秘話・疲話シリーズも最終回となりました.
検査センター側が改善しなければいけないことへの自戒や,医療機関側に対して要求,啓蒙していかなければならないことへのグチなど,11回にわたり書き綴ってきました.この間に業界初の公取委の排除勧告などもあり,現在の臨床検査の存在意義や問題点や将来について考えることの多い1年間でした.特に検体検査に関し,社会通念上の位置付けや関連法規および医療保険制度上の取り扱いと位置付けについて,整備する必要を強く感じました.
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