今月の主題 肝疾患
座談会
肝生検をめぐって
佐々木 博
1
,
柄沢 勉
2
,
菅原 克彦
3
,
鵜沢 輝子
2
,
志方 俊夫
2
1富山医科薬科大学・内科
2日本大学・病理
3東京大学・外科
pp.308-317
発行日 1980年3月15日
Published Date 1980/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915408
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肝機能検査はトランスアミナーゼなどの生化学的検査や色素排泄機能検査が大勢を占めるが,一方肝生検による形態学的検査は信頼度が高く,生検技術の向上とともにその件数を増している.ここでは生検をどんなときに施行するのか,また他の肝機能検査と生検像との差異を検討し,更に染色技術,肝炎の感染予防についても言及する.
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