臨床化学分析談話会より・78<四国支部>
年2回の4県合同セミナーを軸にして—四国支部の発足
片山 善章
pp.298
発行日 1980年3月15日
Published Date 1980/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915406
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臨床化学分析談話会とは,臨床化学分析に従事している人たちが集まって勉強会を行っていたことに端を発していると聞かされており,現在では北海道,関東,東海,近畿,山陰の各支部ができるまでに発展してきています.
事を始めるには,まず"言い出しっぺ"がいなければなりません.たまたま私が大阪にいて,本会の近畿支部の事務的な仕事を微力ながらしていた関係上,四国にもそのような会があればと思い,愛媛県はもちろんのこと四国の事情もよく分からない私が"言い出しっぺ"になりました.当時,愛媛県技師会の臨床化学研究班班長の近藤優先生(松山日赤)にお話ししたところ,長年四国に在住されていて事情をよくご存知の水島淳先生(香川県立中央病院)に相談しようということになりました.それが1977年1月でした.
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