臨床検査の問題点・92
日常検査における電顕試料の作り方
三友 善夫
1
,
本荘 俊大
2
1埼玉県立がんセンター研究所病理部
2埼玉県立がんセンター電子顕微鏡室
pp.734-740
発行日 1977年7月15日
Published Date 1977/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914412
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光学顕微鏡と比較して高度な分解能を持つ電子顕微鏡は,いっそう細かい病変の解明と分類を可能にしているが,それには病変部のブロック作りや,固定などの試料作製がしっかりしていないと不可能である.電顕の検索を日常検査レベルで捕らえ,その試料作製法を検討する.(カットは乳癌の電顕像,×2,500)
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