Japanese
English
研究
速効性を特徴とする新しい解糖阻止法
New Method of Inhibiting Glycolysis in Blood Samples
内田 壱夫
1
,
松瀬 亮一
1
,
豊田 恵波
1
,
奥田 尚司
1
,
冨田 仁
2
Kazuo UCHIDA
1
,
Ryoichi MATUSE
1
,
Enami TOYODA
1
,
Syoji OKUDA
1
,
Shinobu TOMITA
2
1京都医科学研究所
2京都博愛会病院
1Kyoto Medical Science Laboratory Inc.
2Kyoto Hakuaikai Hospital
pp.669-672
発行日 1987年6月15日
Published Date 1987/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913348
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はじめに
現在,血糖検査法は酵素法が主流となっている.グルコースオキシダーゼ法,ヘキソキナーゼ法をはじめ,最近ではグルコースデヒドロゲナーゼ法,グルコキナーゼ法が開発され自動化が安易なことから,日常分析では電極法を含めて自動化が進んでいる.
このような測定法および測定機器の進歩発展に伴って測定精度も向上し,同時再現性でCV 1%,日差再現性でもCV 2%以内におさまる良好な結果が得られるようになってきた.
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