代謝経路と臨床検査・3
嫌気的解糖路
松村 義寛
1
1東女医大生化学
pp.186-187
発行日 1969年3月15日
Published Date 1969/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906353
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多糖(グリコゲン)が横紋筋,平滑筋,心筋などの運動器官において,酵素の供給が不十分なとき,多量のェネルギーを発生する必要に迫られた場合には乳酸を生成する.この代謝経路を嫌気的解糖路,あるいはEmbden-Meyerhofの解糖路と呼んでいる.
右の図を総括すれば,
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