Senior Course 病理
—病理検査の技術と知識—染色 Ⅲ
橋本 敬祐
1
1順大・病理
pp.666-667
発行日 1976年6月15日
Published Date 1976/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909412
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膠原線維染色法は数多いが,その中でもvan Giesonの酸性フクシンの赤色とAZANのアニリン青の青色とが特に鮮明であるから多く用いられる.あるいはMa-ssonのGoldner変法のように膠原線維をおだやかな緑で染め,核は鉄ヘマの黒色というようにしてH・Eに代わる美しい概観標本を作るのも便利である.
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