臨床化学分析談話会より・21<北海道支部>
境界領域(化学・血清)の研究も活発—ニセコの冬季セミナー
佐々木 禎一
pp.499
発行日 1975年5月15日
Published Date 1975/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908967
- 有料閲覧
- 文献概要
臨床化学分析談話会の各支部では,それぞれの特殊事情があるものと思うが,とにかく恒例的に談話会を実施している点,高く評価できるものである.その中でも,昨年夏の蓼科高原での泊り込みのセミナーは,極めてユニークなかつ有意義な集まりであったといえよう.今回の冬季セミナーが実現したのは,夏季セミナーの成功を基盤に"冬,北海道でセミナーをしては"という話がもちあがったためである.
そのため北海道支部では,地元として,開催に協力できるスタッフ,時期の選定,会場の確保,参加予想人員,予算案などについて検討を重ねた結果,それをお引き受けすることになった.幸いにも地元の臨床病理学会北海道支部,北海道衛生検査技師会の後援を得ることができ,その旨11月の日本臨床病理学会総会の折に関係者にアナウンスしたのである.
Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.