レポート
臨床検査付随業務などの評価方法に関する研究(第2報)
佐藤 乙一
1,2
,
篠崎 幸三郎
1,3
,
下杉 彰男
1,4
,
大橋 成一
1,5
,
丹羽 正治
1,6
,
星野 辰雄
1,7
,
中橋 勇次郎
1,8
,
吉沢 藤平
1,9
,
竹田 直彦
1,10
1国立病院研究検査管理協同研究班
2厚生省関東信越地方医務局
3厚生省関東信越地方医務局指導課
4厚生省関東信越地方医務局,国立横浜病院
5国立東京第一病院研究検査科
6国立小児病院研究検査科
7国立東京第一病院
8国立横浜病院
9国立西埼玉中央病院
10国立霞浦病院
pp.291-293
発行日 1975年3月15日
Published Date 1975/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908905
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まえがき
本研究班は前報において臨床(衛生)検査技師(以下検査技師)が日常業務を行うに当たって,元来検査技師法に定めていない付随業務や,他の関連職種との谷間的業務となっている曖昧業務を行った場合には内規ですべて健康保険点数に準じた点数を定め,本来業務の稼動量に加算評価するべきではないかとして一試案を述べた.
検査部門の実績評価,評点は一般的に検査技師1人当たりの検査件数,点数のみを対象とし,その業務を行うために当然つきまとったり,運営上行わなければならない曖味業務が評価されないため,これらの業務はとかく敬遠される傾向にあった.
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