臨床検査の問題点・65
血清カルシウムの測定法
藤田 拓男
1
,
日下 公代
2
1東大老人科
2慶応病院中央検査部臨床化学室
pp.846-851
発行日 1974年8月15日
Published Date 1974/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908628
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
血清カルシウムのデータは,臨床との関連にて特に迅速性が要求されるが,その測定法そのものに決定的なものがなく,どの検査室でも困っている.現在,普及しつつあるEDTA滴定法,原子吸光法そして改良の進む比色法などをとりあげその問題点を検討し,よりよい測定法をさぐる.(カットは原子吸光装置の操作)
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.