検査データによる臨床検討会
閉塞性黄疸の一症例—日大病院検査科合同研修会
藤井 司
1
,
岡田 賢二郎
2
,
奥窪 伸之
3
,
武元 聡
4
,
田中 和雄
5
,
桑島 実
6
,
中野 栄二
6
,
土屋 俊夫
6
1駿河台日大病院・血液
2駿河台日大病院・血清
3板橋日大病院・生化学
4板橋日大病院・採血室
5駿河台日大病院・一般
6日大・臨床病理
pp.625-628
発行日 1974年6月15日
Published Date 1974/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908566
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日大病院(板橋,駿河台)では毎月,両検査室の技師と臨床病理医が集まって合同研究修会を開いている.これは,そこで初めて行われた技師をまじえてのR-CPCの収録である.この主旨は,決して診断のためでなく,技師自身が自分たちの出したデータをどうみたらよいか,また臨床とどうかかわっているのかを知るためである.
ちなみに,R-CPC (Reversed Clinical Pathologi-cal Confernce)とは,臨床検査データのみから病気の経過を判断し,診断をする一種の診断演習で,検査データの"読み方"の練習である.
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