グラフ
新装なった日大板橋病院をみながら"大学病院とは"を考える
守屋 博
1
,
永沢 滋
2
,
土屋 俊夫
2
,
三宅 史郎
3
1順天堂医院管理部
2日大板橋病院
3日大板橋病院企画室
pp.80-88
発行日 1971年11月1日
Published Date 1971/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204503
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●1200床を設けた理由
守屋 病院の改築のときは,いつでも現在の建物をどうするかが問題ですね.日大の場合はわりに新しい外来部分をつぶしてやりましたね.よく思い切っておやりになったなあと感心していますが,だれがお決めになったか,またどのようなグループで検討されたか.つまり永沢先生1人で全責任をかぶって自分でお考えになったのかどうか.
永沢 全部ぶっこわすにしても,とにかく経常費だけは維持しなくちゃいけませんから,仮病棟を作ったんです.学校の前の庭に(今は駐車場になっていますが)仮病棟を建設して,そして,その分の病棟をこわしたんです.
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