検査機器のメカニズム・17
オートクレーブ
中村 正夫
1
1国立東京第一病院研究検査科細菌
pp.572-573
発行日 1973年5月15日
Published Date 1973/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908094
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オートクレーブと一口にいっても,大きさ,使用目的などにより,多くの種類,構造を持ったものがあり,また各メーカーにより,それぞれ特徴を持ったものが市販されている.ここでは主として,細菌検査室などで利用されている小型のものを中心に述べてみたいと思う.
型式として横型と縦型があるが,検査室では27cmカスト2-3個収容程度といった縦型のものが広く用いられていると思う.図1はその1例であり,主な点を図に示した.
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