座談会
臨床検査と看護婦
清水 友子
1
,
木村 みつ
2
,
益田 千枝
3
,
沢井 美智子
4
,
永谷 陽子
5
,
松村 義寛
6
,
高橋 昭三
7
,
天木 一太
8
1都立広尾病院
2虎の門病院
3東大病院
4聖路加国際病院
5慶大病院
6女子医大生化学教室
7東大細菌学教室
8日大第一内科
pp.128-139
発行日 1963年2月15日
Published Date 1963/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906079
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
臨床検査技師と看護婦とは医師を中心として車の両輪のごとき役割を果たしておりますが,多くの臨床検査が医師の手を離れて中央検査室の技師に移されてからまだ日の浅いわが国の病院においては,両者の間にさまざまな問題があると思います。この座談会はこの主題に対する看護婦側からのアプローチであります。結論はまだ先のことですが,いろいろな問題が提起されているのを感じられましょう。この問題を別の側から採り上げる必要性も充分考えられますが,いずれまたの機会にゆずりたいと考えます。今回御出席の方はいずれもこの二つの業務が分化した病院の看護婦さんです。
Copyright © 1963, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.