今月の主題 細胞診自動化
各論―日常業務への導入と問題点
細胞診自動化と細胞検査士の役割
武智 昭和
1
,
石山 功二
2
Akikazu TAKECHI
1
,
Kouji ISHIYAMA
2
1(財)東京都予防医学協会健診・検査センター
2(財)東京都予防医学協会健診センター細胞病理診断科
キーワード:
子宮頸部細胞診
,
集団検診
,
細胞検査士
,
精度管理
Keyword:
子宮頸部細胞診
,
集団検診
,
細胞検査士
,
精度管理
pp.647-652
発行日 2002年6月15日
Published Date 2002/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905122
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
細胞診における自動化は生化学検査などに比べ遅れていたが,AutoPap 300は1995年に精度管理(QC)用として,1998年にはプライマリスクリーニング(PS)用として,アメリカのFDAにより子宮頸部細胞診の自動化装置として認可された.この装置の導入の是非について,精度,経済性および導入後の細胞検査士の役割について述べた.
Copyright © 2002, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.