Japanese
English
研究
迅速診断の標本作製に最良な固定法の選定
Examination of the Fixation Applicable to Frozen Section
浅沼 広子
1
,
東 恭悟
1
,
一宮 慎吾
1
,
佐藤 昌明
1
Hiroko ASANUMA
1
,
Kyogo AZUMA
1
,
Shingo ICHIMIYA
1
,
Masaaki SATOH
1
1札幌医科大学医学部附属病院病理部
1Department of Surgical Pathology, Sapporo Medical University Hospital
キーワード:
迅速凍結標本
,
固定法
,
特殊染色
,
免疫組織化学染色
Keyword:
迅速凍結標本
,
固定法
,
特殊染色
,
免疫組織化学染色
pp.77-81
発行日 2002年1月15日
Published Date 2002/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905022
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迅速組織診断は,近年では,従来に増して的確な組織診断が要求され,その重要性はますます増加する傾向にある1).そのため,従来のHE染色に加え,迅速診断の補助的染色として免疫組織化学染色を含めた各種特殊染色が必要になってきている.今回,われわれは,迅速診断という短時間に,HE染色および各種特殊染色すべてに対応できる同定液について検討を行った.
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