特集 免疫組織・細胞化学検査
抗原の種類による応用例
2.ホルモンと生理活性物質
佐野 寿昭
1
,
山田 正三
2
Toshiaki SANO
1
,
Shouzo YAMADA
2
1徳島大学医学部第1病理
2虎の門病院脳神経外科
pp.95-98
発行日 1995年10月30日
Published Date 1995/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902680
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はじめに
免疫組織化学的な検討対象となりうるホルモンあるいは生理活性物質(酵素や神経伝達物質など)はきわめて多種類あり,それらの具体的な事例は内分泌系を中心とした臓器別応用例に述べられるので,本稿ではこうした物質を抗原にした免疫組織化学の施行上の全般的な留意点といくつかの応用例を述べることにしたい.
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