増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅱ.先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)
ⅳ.分子プロファイリング支援
プロテオームプロファイリングを用いた生理活性物質の標的同定
室井 誠
1
,
川谷 誠
1
,
真田 英美子
1
,
堂前 直
1
,
長田 裕之
1,2
Muroi Makoto
1
,
Kawatani Makoto
1
,
Sanada Emiko
1
,
Dohmae Naoshi
1
,
Osada Hiroyuki
1,2
1理化学研究所環境資源科学研究センター
2微生物化学研究所
キーワード:
プロテオーム解析
,
ケミカルバイオロジー
,
薬剤の標的分子
,
プロファイリング
,
DHODH
Keyword:
プロテオーム解析
,
ケミカルバイオロジー
,
薬剤の標的分子
,
プロファイリング
,
DHODH
pp.466-467
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201931
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
薬剤の標的同定とその作用機構解析は,臨床応用に必要なプロセスであると共に,生命現象の解明に役立ってきた。細胞に薬剤を添加すると,細胞のプロテオームは薬剤の作用に応じた変動をする。プロテオームの変動をプロファイリングすることによって薬剤の標的分子や作用を予測するChemProteoBaseを用いた支援を中心に解説する。
Copyright © 2024, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.