特集 遺伝と臨床検査
II DNA診断
1.DNA診断のための基本的操作
11) DNAプローブの作製方法
江崎 孝行
1
Takayuki EZAKI
1
1岐阜大学医学部微生物学
pp.79-81
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901284
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特定の病原体や遺伝子を検出,あるいは同定するためのDNAプローブはその長さから数千塩基の長い断片から成るものから人工的に合成した短い断片(20-40塩基)に至るまでさまざまである.実験の目的によってDNAプローブの長さは使い分けられる.また,プローブの塩基配列や標識方法も目的により選択基準が異なり,適切な使い分けが必要になる.
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