今月の主題 DNA診断に必要な測定技術
技術解説
DNAプローブの作成法
野島 博
1
Hiroshi NOJIMA
1
1自治医科大学薬理学教室
pp.379-385
発行日 1988年4月15日
Published Date 1988/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913617
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DNA診断において,プローブの品質の良さは重要である.DNA (RNA)プローブの放射性同位元素(主として32P)は5'末端標識,3'末端標識,均質標識の三つに大別されるが,それらの原理と,実際にプローブを作成する際の技術的基礎について概説する.また最近開発されてきたさまざまな非放射能プローブについてその原理と実際について説明してゆく.
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